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特徴

世界中に存在する2260種のシロアリの中でも最も加害の激しい種類で、 住宅を始め各種建築物、立ち木などに被害を与え、しかも加害速度も速い大害虫です。本州海岸、九州と四国の低地、琉球列島、伊豆諸島を中心に生息し、小笠原や神奈川でも発見されています。また、千葉県の勝浦では今後の拡大が心配されています。

侵入経路

大きくわけて2通りのパターンがあります。
(1) 住宅から離れた巣から蟻道を延ばして建物に侵入し、 木材を激しく加害します。 巣と建物を行ったり来たりして加害を続けます。また、巣と建物の途中に、分巣を作る場合もあります。
(2) 外部より侵入し建物内に巣を作り、そこから室内の各所に被害を加えます。
(蟻道の写真)

羽アリ

羽アリは、6〜7月ころの蒸し暑い日の夕刻から飛び立ちます。このとき、室内外の電灯に集まる傾向があります。風に乗ったりしてしばらく飛んだあと、 運の良いシロアリは(対になって)?新しい巣を作ります。
(羽アリの写真)

巣の特徴

建物の壁の間や浴室下の土の中、さらには、建物から離れた木の切り株などに特別に加工した塊状の巣を作ります。シロアリの数は数十万から数百万匹に達することがあり、 この巣からの行動範囲は100mに及ぶ場合もあります。また、この本巣と被害個所の間に分巣を作る場合もあります。ヤマトシロアリのように、「被害箇所=巣」というわけではないので、イエシロアリの駆除は、この本巣を見つけなければならず、非常に高い技術を必要とします。
(巨大な巣を作ります)

被害

水を運ぶ能力が高く、乾燥している小屋組みのような場所にまで加害することもあり、 被害範囲は建物全体に及びます。また、こちらの被害の実態もご参照ください。
(被害例)